最近、ままごとコーナーから
トントントン・・・っと音が聞こえてきます。
覗いてみると、包丁で食べ物を切っている姿が。
隣では、鍋に食べ物を入れて料理をしている姿が。
以前までのあそびよりも、
あそびの幅が広がってきています。
次は、どんなあそびを見つけられるかな?
最近、ままごとコーナーから
トントントン・・・っと音が聞こえてきます。
覗いてみると、包丁で食べ物を切っている姿が。
隣では、鍋に食べ物を入れて料理をしている姿が。
以前までのあそびよりも、
あそびの幅が広がってきています。
次は、どんなあそびを見つけられるかな?
公園に行った時、男の子の靴が脱げました。
それに気付いた女の子が「どうしたの?」と声をかけ脱げた靴を・・・
自分が困っている時、誰かに優しく声をかけてもらったのかな・・・
優しさを与えられる人から与える人へ。
最近入ってきた4か月の赤ちゃんのおかげで
自分より小さいお友達の存在に気付いて興味を持ち始めたお友達がいます。
赤ちゃんを見つけると周りに集まってきて
お腹を優しくなでたり、抱っこしたいのか両手を広げて手招きしたり、、。
そんな場面をよく見るようになりました。
また、「可愛いね~」と話しかける保育士の言葉を覚えたのか
『かあいい!かあいい!』と言葉が出るようになった子もいます。
先日も泣いている赤ちゃんに気付いた女の子が自ら傍に近寄り、
目線を合わせようと顔を覗き込むと、
赤ちゃんも女の子の存在に気づいて
パッと泣き止み、いつの間にか微笑み合っていました。
言葉は出なくても、心で通じ合えた瞬間だったのでしょうね。
すぐに大人が対応するより、子ども同士の関わりが
良い方向に向かうときもあるのだと感じました。
明日は子どもたち同士でどんな会話をするのかな?
穴があったら入りたい・・・と故事のことわざにあります。
ここでは、意味が違いますが、
やはり、この日も園庭遊びを1時間以上している中で、
何人もの子が穴に興味深々。
あったら、触ってみたい・やってみたい・・・
そして、ただの穴が、遊びへと変わり・・・
一人から、二人、三人と複数との関わりが見られるようになり、
そこで、友達とのコミュニケーションとりながら、
遊びの幅が広がっていく事で、様々な非認知能力を養って
います。
物を知る・友達を知る・遊びのなかで友達の思いを知る。
遊びを通して様々な経験は、これからの成長に、
とても重要な経験となります。
*非認知能力とは・・・IQ(能力)に関係なく、「意欲」「協調性」「粘り強さ」
「忍耐力」「計画性」などの個人の特性。
雪が降ってきました。
子どもたちは窓を開け、
歌い始めました。
何曲も雪に向かって大声で歌い
気持ちよさそうな子どもたち。
嬉しい、ワクワクする気持ち
を歌に乗せる!
自然ってすごいですね。
たった今まで泣いていた女の子。絵本を見つけ、興味を持ちました。
自らページをめくり、絵本の世界へ。
泣いていた理由も忘れ、没頭しています。
好きなことだったら、興味のあることだったら、
意欲も集中力も飛躍的に向上します。
大人だってそうですね。
さあ、好きなことを見つけよう。
身近な事柄に対して、深い興味や関心を抱くことはとても大切なことです。
子どもは、どんな小さなことに『なぜだろう』『どうしてだろう』
と疑問を抱きます。
大人の私たちも忙しい中にも、小さなことに目を向ける
ゆとりを持ちたいものですね。
すると、子ども達のちょっとした変化、少しの変化にも気付け
新たな発見も見つけられることでしょう。
絵本を読んでいたら、友だちがそばに...
静かに、指さしたものをいっしょに見合う。
少し友だちを気遣いながらゆっくりとページをめくる。
心のやりとり、私たち大人も大切にしていきたいですね。