登園時は子どもも少ないので
0歳児、1歳児、2歳児はにじぐみの部屋で一緒に遊びます。
この日も朝早く登園しているお友達が部屋にいました。
いつも一人で、好きな遊びに取り組む1歳児の男の子ですが、
最近では、2歳児のお兄さんが遊んでいる姿をじっと見て、
真似して遊ぶ姿が見られたり、
お兄さんが移動すれば、着いていくことを繰り返しています。
そして、友達も増え、各部屋に移動した後、
この日をきっかけに男の子はずっと電車を繋げて遊ぶようになりました。
今では一番好きな遊びです。
登園して短い時間ですが、同じ空間で遊んでいくうちに
一緒に遊んでくれるお兄さんは、遊びの展開を教えてくれる
かっこいい、憧れの存在になりました。
1歳児の子どもは、好きな玩具を見つけて、
一人で遊ぶ子もいれば、
気の合う友達と一緒に遊ぶ子もいます。
しかし、こうやって年上の子の姿を見ることで
自分の好きな遊びにヒントを教えてくれたり、
新しい遊びの展開を見つけたり、
また、友達に広げていくこともあります。
これからも子ども達がたくさん異年齢で交流できるような環境を準備し、
「いつかはお兄さん、お姉さんたちのようになりたいな。」と
憧れや尊敬される姿になっていくことを楽しみにしています。