この1ヶ月間、2歳児は3,4,5歳児と
たくさん関わってきました。
1日の生活のほとんどを以上児クラスで過ごし、
お世話してもらったり、自分で出来ることは見守ってもらったり、
優しい気持ちで接してもらいました。
初めは慣れない環境に戸惑いを感じ、
不安になったり嫌がってみたりした2歳児さんも、
少しずつ気持ちが打ち解け、安心感や期待感を持てるようになってきました。
ある日の2歳児と3歳児のお散歩では、
一人が興味を持った“虫”に、“なになに?”と集まってくるお友達。
その姿からは、2歳児と3歳児の垣根なんて感じられず、
ごく自然に楽しさを共有しているようでした。
きっとそれは日々の積み重ねから生まれた姿でしょう。
毎日の生活の中でお兄さん、お姉さんの優しさはもちろん、
笑ったり泣いたり怒ったりする姿から親近感さえ覚え、
自分の仲間である安心感から信頼関係を築いているのです。
でも本当のスタートはこれから。
もっと互いのことを知り、ぶつかり、受け入れることで
成長した姿と共に、仲間との強い絆が育まれていくことでしょう。
もうすぐ、新年度という“未来”が走り出そうとしています。