この2枚の写真は、トラブル後に子どもの同士で話し合いをしている様子です。
友だちと関わる日常の中で、トラベル・喧嘩はつきものです。
遊ぶ時間が長いことや友だちがたくさんいるからこそ当たり前に起こる喧嘩。
その喧嘩の中でも、子どもたちは「子ども同士の関わり方」を学び、
喧嘩から多くのことを得ているのです。
「こうされてイヤだった」「こんなこといわれてかなしかった」
ぶつかってしまったときに何が嫌だったのか、なぜぶつかってしまったのかを
しっかりと言葉とし伝える経験を積み重ねていきます。
また、その時に「ごめんね」と伝えられる、相手を想う気持ちの大切さも学ぶことができます。
保育者が介入するのではなく子ども同士で話し合う場を作り、解決できるまで考え、向き合い続け仲直りをします。
どんなトラブル・喧嘩も、大切な関わりのひとつなのです。