0歳児のお友だち。
玩具を取られても気にしなかった時期から、
あの玩具が欲しいと手を伸ばしたり、
取られて悲しいと少しずつ自我が出てくるようになりました。
ある日、お姉さんが使っていたブロックを欲しがりました。
手が当たった拍子にブロックは棚の下に・・・。
しゃがみこまないとブロックは取れません。
その後も様子を見ていると、棚の横に回り込んだり
取れそうな場所はないかと探し始めました。
0歳児でも考える力は身に付いているのですね。
大人が、困った時にすぐ手を出すのではなく、
少し子どもが考える時間を保障してみてはいかがですか?
困難を乗り越えられる力を、園生活の中でも培っていきたい。
そういう思いで私たちは子ども達を見守っています。